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九州の西の果てから、新鮮な写真などをお届け。
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「いわやさん」と読む。長崎市北部にある標高475mの標高を誇るこの山に、おそらく3年ぶりに挑んでみた。



雲一つない青空!


今回の目的は3つ。
まずは出会い。登山は様々な「発見」に出会うことができる。
次に見聞を広めること。新しい登山道に挑むことで、知見を広げることができる。
最後に写真。これに関しては掲載している分以外にもたくさん撮ることができた。

それでは出発。

IMGP0232.JPG
 
そういえば、今日は高総体の日だったか。
会場に向かうバスが数台ならんで通過していった。


10時半くらいに登り始め、10分くらい経つと舗装道路は徐々に山道へと変貌した。ちなみに、岩屋山は比較的人の手が入っている山で、5合目くらいまでは車でアクセスできる道があったり(今回はそんな軟弱なことはしない)、頂上をはじめ登山中でも携帯電話が圏外になることはない。登山道もかなり整備されている方だと思う。

とはいえ、

IMGP0237.JPG IMGP0244.JPG
劇的(?)ビフォーアフター。
画像では分かりにくいが、右の写真は傾斜40度に近い斜面。


山道っぽいところは十分に山道。行きは尾根道と呼ばれるルートを通ったのだが、これが思った以上に急峻な道で途中2回ほど休憩を挟んでしまった。道が険しいせいなのか、体力が衰えているせいなのか・・・。岩屋山北側から登るルートが最もヤバいらしいので、もう一度登るチャンスがあればそちらから挑んでみたい。

IMGP0238.JPG
道すがら土神さまを見かける。
岩屋山には2箇所の神社をはじめ、こういったものが多い。



初夏らしくとても暑い登山だった。そんな中、木漏れ日で休憩している時が今日一番の至福のように感じられた。何気ないお茶の一杯でさえ自然の中ではその印象がガラリと変わる。
これだから、ふと登山に行きたくなるのだ。


IMGP0267.JPG
頂上が見えた!頂上付近は険しい道が続くが5分程度。



そして視界が開ける。




IMGP0273.JPG
一気に視界が開ける。眼前には長崎市街地を一望できる。


今日は良い天気の割に霞がかっていたものの、やはり頂上の空気は格別。
長崎市は山に囲まれており普段生活していても「囲まれている」感から逃げることはできないが、ここではそんなことはない。ここより高いものは存在しないか らだ。

週末の絶好の外出日和ということもあり、頂上には家族連れや登山会の人たちがたくさんいた。中にはレジャーシートの上でコーヒーを飲み小説を読んでいた方がいたが、やはり自然の中で自分の時間を過ごすことは至福だなと改めて思う。



IMGP0282.JPG
山頂では色々な植物が見られる。これは ヤマツツジ。
 
山頂付近にはヤマツツジがたくさん咲いていた。その蜜を吸いに来ているのか、クマバチもたくさんいた。子供連れで行く場合は注意しておきたい。



その後軽く昼食をとり、下山。今度は谷ルートを選択した。途中道から外れて迷いそうになったが、なんとか九州自然歩道に合流。無事下山することができた。

今回の登山はこれでおしまい。次は他のルートを安全に攻略したいと思う。


IMGP0299.JPG
PENTAX K-x / DA 18-55mm


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